屋根の選び方

屋根は家を雨や雪、日差しから守ってくれる大切な存在。築年数を重ねることによって劣化すると、雨漏りの原因にも繋がり、美観も崩れてしまいます。

屋根材の種類や形状、劣化の状態で工法が異なります。また、雨漏りをしている場合は、屋根材自体の劣化が原因ではなく、屋根材の葺き方のずれや、割れ、下地の防水性が関係しているので、大掛かりなリフォーム工事(葺き替え)が必要となる場合があります。

屋根の工法

屋根リフォームには、大きく分けて3つの工法があります。

塗り替え

塗装ができる屋根材を使用している場合、手軽でコストが抑えられる工法は「塗り替え」です。屋根材の表面も下地材もあまり傷んでいないに場合に最適です。高圧洗浄で汚れをしっかり落としてから下塗りをし、上塗りで仕上げます。

塗料としては、主にフッ素樹脂塗料(塗り替え15年~20年)が使用されています。その他、アクリルシリコン樹脂塗料(塗り替え12年~13年)、アクリルウレタン樹脂塗料(塗り替え8年~10年)が使われます。

重ね葺き

「重ね葺き」は、元からある屋根材の上に新しい屋根材を重ねて載せていきます。平らな形状の屋根材に対応できる工法です。屋根材のサビやキズが目立つものの、下地自体のの痛みが少なければ重ね葺きでよいでしょう。屋根材が二重になることで断熱性、遮音性も高まりますが、その分重量が増えるので、できるだけ軽い屋根材を選ぶことが重要です。

葺き替え

既存の屋根材をすべて撤去し、下地からやり直す工法が「葺き替え」です。すべての屋根材に対応できます。雨漏りや老朽化がかなり進んでしまった場合にこの工法が適用されます。葺き替えのメリットは、屋根材の下の防水シートや、桟木、下地材まで一新できるので、建物自体の耐久性がぐんと向上します。

屋根の種類と特徴

化粧スレート

洋風住宅に使われる代表的な屋根材です。色やデザインも豊富で厚さは5mmからと薄く、平らな形状が特徴です。耐候性も強く軽量、さらに施工しやすく耐震性面でも優れているので、屋根材として広く普及しています。近年では、より耐久性が高く塗装のもちが良いものが出ています。(5~6年ごとに点検、美観が気になる場合は塗り替えを。20~30年で葺き替えを検討)

金属系

金属板は、加工しやすく施工性がよいことから、複雑な屋根形状にも対応出来ます。古い住宅ではトタン屋根(カラー鉄板)が主な金属系屋根材の代表でした。最近ではガリバリウム鋼板が主流となっています。薄くて軽量、シンプルでモダンなデザインに仕上げたいときにオススメです。(3~5年ごとに点検、サビてしまう前に塗り替えを。20~30年で重ね葺きや葺き替えを検討)

粘土系(瓦)

表面に釉薬(うわぐすり)が塗られている「釉薬瓦」と、塗られていない「無釉瓦(素地瓦、いぶし瓦)」に大別できます。耐水性、断熱性、遮音性、耐久性などに大変優れ、、色味に関してはメンテナンスいらず、築年数を重ねることで味わいが増していくのも魅力です。反面、重量があるため耐震性能を考慮する必要があります。(5~6年ごとに点検、割れや剝がれがある場合は修繕を。20~30年で葺き替えを検討)

選び方のポイント

化粧トレートや金属系は塗装製品なので、美観が損なわれた場合には再塗装が必要な場合があります。どちらも平らな形状で比較的軽量なので、重ね葺きにも向いています。その場合は、重量が増えるのでできるだけ軽い屋根材を選ぶことが重要です。

粘土系(瓦)は機能性の高い伝統的な屋根材で、塗装製品ではないので色落ちの心配はありません。しかし地震の揺れや強風で、ずれや割れが生じたり、剥がれ落ちてしまうこともあります。瓦のズレや浮き、割れた部分を交換するなど、部分的な修繕が可能です。しかし、下地自体が劣化している場合は、葺き替えが必要となります。その場合は素材の選択が自由なので、デザイン性や耐久性などを考慮して屋根材を一新するのもよいかもしれません。

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